人生の教科書『マスターキートン』

マスターキートン、特にアニメの魅力や学びを語ります😄

【アニメ】マスターキートン 第31話 匂いの鍵 【浦沢直樹作品】


今回は『YAWARA!』や『20世紀少年』で知られている浦沢直樹さんのおすすめアニメ作品、『マスターキートン』のチャプター31「匂いの鍵」について

『あらすじや感想、漫画とアニメの違い』など紹介します!

この話は1話完結なので🔰の方にもおすすめです!

 

この記事を読むと

😄マスターキートンどんな作品かわかる!

😄漫画しか知らない人にもアニメの魅力が伝わる!

😄知ってる人も「また見たい!」と思える!

それでは、さっそく、詳しく見ていきましょう!

 

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【作品紹介】

タイトル: MASTERキートン

作者: 作画:浦沢直樹、脚本:勝鹿北星長崎尚志

連載期間: 1988年~1994年

掲載誌: ビッグコミックオリジナル小学館

単行本: 全18巻

アニメ化:

・放送期間: 1998年

・放送話数: 全24話(日本テレビ系列)

・追加エピソード: 新たに15話が制作され、全39話

主人公の平賀・キートン・太一は、考古学者であり元SASのサバイバル教官という異例の経歴を持つ男。発掘費用を稼ぐためロイズの保険調査員を副業とし、その経歴を頼られ様々な依頼が舞い込む。冷戦直後(1990年代初頭)の社会情勢が描かれる点も見どころ。

 

【登場人物紹介】

★平賀=キートン=太一(CV:井上倫宏

イギリスと日本のハーフで、父は日本人、母はイギリス人。

今回はハイネンの依頼でシーデルという老人の死について調査を行う。

 

★ハイネン(CV:内田稔

80代の老人。友人のシーデルの死の原因の調査をキートンに依頼する。

 

ワーグナー夫人(CV:北村晶子)

シーデルの遺体の第一発見者。元看護師。

 

【今回の舞台】

ドイツのデュッセルドルフ

ライン川のほとりにあり、ファッションとアートの街としても有名です。

また、ヨーロッパ最大の日本人コミュニティが存在します。

約8000人の日本人が住んでおり、日本食レストランや日本企業が多く集まる「リトルトーキョー」と呼ばれるエリアもあります。

 

【あらすじ】

ハイネンからシーデルという老人の死について調査を依頼されたキートン

キートンが調査した結果、死因は心不全で不審な点は見当たらなかった。

そのことをハイネンに報告したが彼は納得しなかった。

改めてキートンシーデルの死について再調査の依頼をした。

不審に思ったキートンは問いただした。

「不審な点がなかった場合は?」

ハイネンは表情ひとつ変えずにこう言った。

「君には高額のギャラを払っとる。そうならないように頼むよ」

 

キートンは第一発見者のワーグナー夫人の元に向かう途中、市場で美味しそうな桃をひとつ買って食べた。

 

キートンワーグナー夫人から死体発見時の状況を聞いた。

元看護師である彼女は当時の状況を的確に説明した。

「彼は、死んで間もない人特有の匂いを発していたわ」

 

キートンは検死を担当した医者にも話を聞きに行った。

医者は風邪気味なのか、鼻をすすりながら答えた。

「正真正銘、心不全ですな」

医者はこう断言した。

結局、シーデルの死因に不審な点は見当たらなかった。

 

キートンは再度、調査の報告をハイネンに報告した。

ハイネンはひどくがっかりしたようだった。

「君には失望したよ。腕のいい探偵と聞いていたんだがな」

「友人の死に不審な点がないことがそんなに残念なんですか?」

「そうは言っておらん」

キートンハイネンに調査報告書を渡して帰ろうとした。だが、ハイネンに呼び止められた。

 

「私は数日前にシーデルに会った。その時彼は死ぬ匂いを発してなかったんだ」

ハイネンはなおも続ける。

「匂い、匂いなんだ!それだけしか言えないんだ!」

しばしの沈黙の後、キートンが口を開いた。

 

「今回の調査でひとつだけ引っかかる点があるんです。その匂いなんです」

 

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【漫画とアニメの違い】

アニメではハイネンの回想シーンなど、漫画よりも追加になっているシーンがある。

 

【感想と見どころ】

今回は、『マスターキートン』でたびたび登場する東西ドイツが背景となったエピソードです。

しっかりとした探偵ものの構成で、約20分の間にいくつもの伏線が張られています。

キーワードは、タイトルにもある「匂い」。

作中では、さまざまな「匂い」が登場します。

桃の甘い香り、雨上がりの匂い、死んで間もない人特有の匂い、そして「死の匂い」……。

興味深いのは、直接的な嗅覚で感じる匂いだけでなく、気配やオーラのような「匂い」も描かれている点です。

特に「死の匂い」は、その象徴的な例と言えるでしょう。

劇中には「老人にはそういった嗅覚がある」というセリフもあります。

一般的に、歳を重ねると視覚や聴覚は衰えていくものですが、それと引き換えに得られる感覚があるのかもしれません。

そう考えると、年を取るのも悪くないと思わせてくれるエピソードでしたね。

 

【今回の学び】

ベルリンの壁崩壊

当時、ドイツは「東ドイツ」と「西ドイツ」に分かれた別々の国でした。

そして、その間には「ベルリンの壁」という巨大な壁が築かれ、東西を隔てていました。

しかし、その後ドイツは統一され、ベルリンの壁も取り壊されることになりました。

当時、この出来事は大きなニュースとなり、テレビ画面には壁を壊して歓喜する人々の姿が映し出されていました。

しかし、すべてが喜びに包まれていたわけではありません。東西の経済格差や知識格差といった問題は、統一後も課題として残り続けました。

今回のエピソードの事件も、まさにベルリンの壁崩壊をきっかけに起こった出来事だと言えるでしょう。

 

【最後に】

いかがでしたか。今回はきっちり探偵をやっている回でした。

また最も東西ドイツの背景を取り入れたエピソードとなっていますね。

よかったらみてみてくださいね!最後まで読んでくれてありがとうございました😊

 

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